大津皇子がはじめて史書に登場するのは、「壬申の乱」のさなかである。 「壬申の乱」は天武天皇の権力確立の出発点であるが、その妃、鸕野讃良皇女(うののさららのひめみこ)にとっても天武天皇との夫婦の絆を確固たるものとし、皇后への道を決定的にした出…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。